アジリティー競技用ハードル
犬のトレーナーをしている友人からの依頼で犬用のハードルを製作しました。
アジリティーとは?
ウィキペリアによると、、、
犬とハンドラーと呼ばれる人(指導手)がペアとなり行われる障害物を用いた競技である。ハンドラーが犬に指示を出し、障害を決められた順序のとおりにクリアする。失敗、拒絶がなくかつ標準タイムと呼ばれる制限時間内にクリアしたペアの内、最もタイムが少ないペアが1位となる。タイムが早くても失敗、拒絶などがあるとタイムから減点され、その順位はタイム内で完走し減点が無いペアよりも下位となる。日本では1990年代前半に紹介され、今もなお競技人口は増加している。
こんな製品があるんだーと思いながら
ネットで近いものを探して研究し、アドバイスを受けながら製作。
家で使うことを主に考えて
「インテリアに合うハードル」をコンセプトに製作しました。
で、試作を重ねること3回、ようやくトレーナーのお墨付きがでました!
両端にハードルを受けるスタンド。
材は米栂(ベイツガ)。鴨居など、建具によく使われる材料です。
サイズは
W200×D300×H470㎜
ハードル部分にはブナ材の丸棒。粘りのある木で割れに強いです。
マンションなどで使う場合、木の落ちる音が気になるかと思い両端に透明の樹脂のキャップをつけました。
バーの受けには金属のピンを2本。
前から後ろからどちらから飛んでもハードルが落ちるようになっています。
金属のピンを違う穴に付け替えると、ハードルの高さを15、30、45㎝に変更できます。
持ち運びができるように畳めるようになっています。
取り付けはハンドル付きのネジを回すだけ。
喜んでもらえてよかった!