昨日は常滑にいる心の師匠に会いに行ってきました。1年ぶりくらいでしょうか。5年前会社を辞めてこの道に進むと決めたタイミングで出会った人。それから一年に一回くらいの定期的で会いにいきます。探究心に溢れていてなんでも体感派。金属と木、素材は違えど考え方や生き方など共感でき、参考になることが多々あります。
以前なんでこんなに綺麗に作れるんですか?と尋ねたら「一つ一つ必要なことに時間かけてやってるだけ、惜しまず時間かければできる」と言っていました。量産メーカーの「時は金なり」で働いていた私にとってはかなりインパクトのある言葉でした。
是非いってみて下さい。写真以上の価値があります。さっき初めて読みましたがブログも面白かったです。初めて会う人にとってはかなりのクセ者かもしれません…
薪ストーブ。ホントに暖かい。さー、テーブルを磨こう。
厚みのある4枚剥ぎウォールナット天板、今回は耳付きに初挑戦。耳がある場合はクランプの仕方に一工夫必要なんです。材料が立派過ぎるだけに一つ一つの行程にいちいち緊張します。作っていながらこんなこというのもなんですが仕上がりが楽しみです。
週末に見てきた紅葉。徒歩10分の距離にある平等庵というお寺です。賽銭箱はなく、建具に空いた隙間からお賽銭を入れるという地元の人しか寄付を許してもらえない仕組みになっております。
モミジが鮮やかです。
日曜日の朝、打ち合わせが終わり、次の予定まで時間があったので金山駅から名古屋駅まで歩いてみました。最近一眼のレンズをニコンのキットレンズからシグマの明るいズームレンズに変更したばかりで試し撮りしたくてウズウズ。紅葉には目もくれず構造物ばかり撮ってました。ごちゃごちゃしてて無骨なモノに惹かれる。なんでこんなにたくさんのボルトがいるんだろうとか、片もちのコンクリートの固まりはどれくらい下まで躯体が埋まっているんだろうとか考えてみたり。どうやって家具に還元しようかな。