小さな箱

遅ればせせながらあけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
今年最初の作業は経理から。レシートの整理やら丸2日かかりました。ようやく工房での作業を初めて、、、今小箱をたくさん作ってます。55×45×75ミリくらいの小さな箱なのですが小さすぎて難しい。角の接着面積が小さいので精度がいるし、薄くするため加工中に材料も欠けやすい。蓋との合わせも遊びがない分シビアです。箱作りも大変なんだなぁと実感。今年も頑張ります!

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木製ベルトのバックル

うちの一押し商品、木製のバックルを作っています。機械加工ができるのはここまで、ここからは手作業になる。
今回のお客さんは友達がこのベルトをしているのを見て、気に入ってもらえたそうでなんと一度に2色も注文してもらった。こういうことがあると俄然、ヤル気が出るね。本棚も注文が決まったし、頑張るぞぉ〜

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コタツ製作中

コタツ作ってます。今回は天板はフラッシュ、塗装はウレタン塗装します。普段は使わない仕様。
コタツの場合は熱が片面からかかるのでオイルだと天板の反りが心配なので。

あと一週間でできるかな?

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他に陶芸のろくろの際に台として使う亀板を作りました。
30センチくらいの六角形の板。60枚。

半日かかってひたすらカット。

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アジリティー競技用ハードル

犬のトレーナーをしている友人からの依頼で犬用のハードルを製作しました。

アジリティーとは?
ウィキペリアによると、、、

犬とハンドラーと呼ばれる人(指導手)がペアとなり行われる障害物を用いた競技である。ハンドラーが犬に指示を出し、障害を決められた順序のとおりにクリアする。失敗、拒絶がなくかつ標準タイムと呼ばれる制限時間内にクリアしたペアの内、最もタイムが少ないペアが1位となる。タイムが早くても失敗、拒絶などがあるとタイムから減点され、その順位はタイム内で完走し減点が無いペアよりも下位となる。日本では1990年代前半に紹介され、今もなお競技人口は増加している。

こんな製品があるんだーと思いながら
ネットで近いものを探して研究し、アドバイスを受けながら製作。

家で使うことを主に考えて
「インテリアに合うハードル」をコンセプトに製作しました。

で、試作を重ねること3回、ようやくトレーナーのお墨付きがでました!

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両端にハードルを受けるスタンド。
材は米栂(ベイツガ)。鴨居など、建具によく使われる材料です。

サイズは
W200×D300×H470㎜

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ハードル部分にはブナ材の丸棒。粘りのある木で割れに強いです。
マンションなどで使う場合、木の落ちる音が気になるかと思い両端に透明の樹脂のキャップをつけました。

バーの受けには金属のピンを2本。
前から後ろからどちらから飛んでもハードルが落ちるようになっています。
金属のピンを違う穴に付け替えると、ハードルの高さを15、30、45㎝に変更できます。

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持ち運びができるように畳めるようになっています。

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取り付けはハンドル付きのネジを回すだけ。

喜んでもらえてよかった!

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