無垢のテーブルの良さは使ってみなければわからないと思い、定番商品の円形エクステンションテーブルの貸し出しサービスを開始しました。貸し出し期間は3ヶ月で購入を迷われている方がいらっしゃれば是非ご利用ください。
テーブル貸し出しサービスの仕組み
貸出料金(¥30,000)とお届け&引き取りの料金でご利用頂けます。貸し出し期間は約3ヶ月で期間終了後、返却するかご購入頂くか決めて頂きます。
※貸し出し品はメンテナンス済みのUSED品になります。
※貸し出し品は数に限りがあります、貸し出し中の場合はお待ち頂くことがあります。
※修理不能な破損や傷など発生した場合はお客様にご負担して頂きます。レンタル品の保険などの加入をおすすめしております。
レンタル品サポートプラン
https://item.rakuten.co.jp/r-hoken/c/0000000217/
※日常的に使って頂く上での細かい傷やシミなどは追加料金がかかることはありませんのでご安心してお使いください。
見積もり例(東京都へ配送の場合)
①貸し出しテーブル(USED品)を購入される場合
A.申し込みの時:¥80,000(税込)
貸出料金:¥30,000
お届け+引き取り料金:¥25,000+¥25,000=¥50,000
B.3ヶ月後:¥260,000(税込)
(本体価格)-(貸し出し料金)-(引き取り料金):¥315,000-¥30,000-¥25,000
C.支払い合計金額:¥340,000
②貸し出し後、新しいテーブルの製作をご希望されるの場合
A.申し込みの時:¥80,000(税込)
貸出料金:¥30,000
お届け+引き取り料金:¥25,000+¥25,000=¥50,000
B.3ヶ月後:¥285,000(税込)
(本体価格)-(貸し出し料金):¥315,000-¥30,000
C.支払い合計金額:¥365,000(税込)
③貸し出し後、返却を希望する場合
A.申し込みの時:¥80,000
貸出料金:¥30,000(税込)
お届け+引き取り料金::¥25,000+¥25,000=¥50,000
B.支払い合計金額:¥80,000(税込)
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円形エクステンションテーブル
http://www.trick-for-treat.com/products/extendtable/
日本人は素材をそのまま生かす文化を持っています。和食では食材の味を生かすように薄味で旬や四季の移ろいを大切にします。お部屋についても西洋はペンキなどで自分色に染め、重厚な扉で身を守る家が多いですが、日本の伝統建築は梁、柱などを木肌をそのまま見せる作りが一般的で、障子などの建具で曖昧に仕切ることで外との境界をなくし、家の中に自然を取り込もうとしました。城壁の作りも特徴的で西洋では焼き物で均一な形のレンガ作り、規則正しく積むのに対して、日本では自然のままの石の形を生かして独特の城の石垣作りを行いました。
このように日本人の心の中には素材をそのまま生かそうとする文化が根付いています。
いろいろなものから生命力を感じとっているからでしょうか。
木は特に古来より、日本の生活の中に道具、家、薪などとして深く入りこみ、切ってもきれない関係でした。しかし、今の時代コンビニや店舗や新築の住宅でも木目柄は見ますが本物の木を使ったものを目にすることはめっきり少なくなってきました。もう一度、見た目だけの木ではなく、リアルな木の生の感触や香りを、呼び戻してみてはいかがでしょうか。
私が作るときに無色透明のオイル仕上げが一番しっくりくるのも木のもつ生命力を生かしたいという日本の心が影響しているかもしれません。
川のせせらぎや鳥の鳴き声
風が木々を揺らす音
砂浜に押し寄せる波
ろうそくの火
木々の隙間から漏れる光
「f分の1のゆらぎ」とは規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターンのことをいいます。このリズムは人間の心拍や脳波など生体のリズムにもみられ、同じリズムを感じることで、気分はリラックスできると言われています。
木材は地域や立地条件、太陽の光や風、温度などによって必ずしもまっすぐではなく均一に育つわけではありせん。そのため、木を切って板にしたときに現れる木目には心地よいズレやリズムが生まれ1/fのゆらぎが生じています。
このゆらぎの効果をうまく利用して家具や建築材料に木材を取り入れることで帰ってきたときにほっとできるお部屋になるはずです。
生活空間の中に1/fの揺らぎを持つ木材を加えてみてはいかがでしょうか。
森林浴をしたり、無垢材をふんだんに使われた家に入ると「木の香り」がしてリラックスして心地よく感じることがあります。この「木の香り」が人間の精神にとても有効な働きをしていると言われています。
「フィトンチッド」という物質が樹木から発散されているからだと言われています。
「フィトン」と「チッド」の合成語で「フィトン」は「植物」「チッド」は「殺す」という意味です。植物は動いて外敵から逃げることができないので、これを追い払う作用を持つ物質を自らつくり出し自分の身を守っています。
なおフィトンチッドの主な目的は次のようなものです。
1.忌避(きひ)物質・・・・・・樹木に害を及ぼす虫などを追い払う。
2.摂食阻害物質・・・・・・・・虫などに葉や幹を食べられないようにする。
3.抗菌・抗カビ物質・・・・・・カビや細菌を寄せつけない。
4.植物成長抑制物質・・・・・・別の植物が周りにはびこらないようにする。
このようにフィトンチッドは植物にとっては身を守るために作り出す物質ですが人体には天然の薬として作用し、交感神経の興奮を抑えて副交感神経を活発化させ、気分を安らいだ状態にする効果があるそうです。
また、タンス、まな板、寿司桶、お弁当箱など、古来より、フィトンチッドの抗菌消臭効果を活かした生活用品は数多くあります。木を使った生活雑貨を取り入れることで、暮らしの中でもフィトンチッドの効果を感じることができるでしょう。
私の工房は材木が山積みになっているので「木のいい匂い」がすると言われるお客様から言われることがあります。加工しているときには切削の熱によって木の香りを感じます。木によっても固有の香りがあり面白いです。同業の家具を作る方と会話しているとよく「どの木の匂いが好き?」という話になります。私は山桜を加工しているとき、ほんのり甘い香りがして癒されています。
最近、小中学校や幼稚園などを木造で作るところが増えているそうです。
取材した結果下記のような効果が見られたそうです。
「けんかが減った」
「いじめが減った」
「笑顔が増えた」
「裸足で遊ぶようになった」
知らないうちに心身が安らぎ、健やかな気分になるそうです。
①木の持つ温度や湿度を調整する作用により、森林浴に近い状態となり、気持ちがリフレッシュする。
②電磁波を吸収し、自立神経の乱れを抑制すること。
③木目の1/fのゆらぎ効果で心が穏やかになる
④木の目に見えない細かな凹凸が光を和らげ、目の疲れを軽減する。
⑤手足に触れる木の柔らかな感触が五感を刺激する。
⑥木の持つ芳香が安らぎを与える
⑦木の作用により、リラックスでき眠りが深くなる。
このような効果は家に木材を用いた場合でも同様の効果が望めるのではないでしょうか。古来より日本人は自然の中で調和しながら木と共に生きてきました。戦後から人工物に囲まれて暮らす現代の方が長い人類の歴史のなかではとても特殊な環境だと言えると思います。
木を内装に生かすことで家族みんなが健やかに過ごせる環境が整うかもしれません。