自動鉋盤
材料の厚みを調整するときに使う機械が自動鉋盤です。以前使っていたものはハンドルを回して目視で厚みを決めていましたが厚み調整がデジタル表示になり、使いやすくなりました。例えば厚み12.5㎜の材料を10本作るときに1本だけ欠点が見つかり、1本だけ同じ厚みのものを作ろうと思ったときにハンドルでの調整では12.4になったり12.3㎜になったりで微調整に時間がかかります。この機械はコンマ1ミリまでデジタル表示されるので微調整する手間が省けてとても助かります。木工作家の間では仕事柄か、アナログ嗜好が強いですが楽できるところは楽がしたいものです。